2017年8月31日木曜日

2年生職業講話

  YCW直前の特別授業

 来週から始まるYCWを前に、職業講話を実施しました。講師は、「人材育成アカデミー ローズレーン」の黒田三佳先生です。

 題して「社会人として必要とされること」


 いよいよに迫ったYCWですが、1学期から様々な準備をしてきた2年生です。働くことの意義を含め、体験先の事前訪問で打ち合わせを済ませるなど、当日までの様々な準備を進め、いよいよ職場体験本番を待つのみとなりました。

 その直前に際し、その心構えも含め、「働くとは・・・・」 ということを視点にした特別授業をしていただきました。

 難しい話は一切なし。初めての職場体験で気を付けなければならないことに焦点を絞った、すごくわかりやすいお話でした。

   その内容は、職場体験だから通用するものではなく、即、社会人になっても必要かつ不可欠な内容であり、大人も勉強になる、すばらしい内容でした。
 

   【心に残った内容】
  〇 なぜ、はい(拝)の返事をする必要があるか?「拝」の意味は「あなたの言って  いること、わかっていますよ」ということだから。
  〇 あいさつは、目を見て止まって行うことが大切。
  〇 相手にとっての第一印象は「表情」「姿勢」「服装」「言葉遣い」で決まる。
  〇 あいさつは、相手に対する「思いやり」「敬意」「感謝」を示すこと。
  〇 「あなへほうれんそう」を大切にしてくる。
      あ・・・あいさつ  な・・・名乗る  へ・・・返事  ほう・・・報告  れん・・・連絡  そう・・・相談 
  〇 訪問先の事業所のいいところを3つ探して帰ってくる。そうすると、自分に優しくなれる。(悪いところ探すと、働いていて苦しくなる)
  〇 回復力を大切にする。失敗は必ずある。失敗しても悔やまないで、「大丈夫」「大丈夫」と言い聞かせ、切り替えることが大切。

        【あいさつの仕方を具体的に教えていただきました】



  中学校のみならず、高校はもちろん、大学生や一般企業など多様な人たちを相手に、様々な講話を行っている黒田先生です。その話しぶりや褒め方など、うならせる内容がほとんどでした。職場体験に即、生かせるすばらしい内容でした。

  黒田先生からは、「教えたこと、すぐに身につき、反応の素晴らしい、たいへんいい学年ですね」とお褒めの言葉をいただきました。


 今日の特別授業を自信にして、来週月曜日からの職場体験に臨んできてほしいと思います。

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