毎年、この時期の恒例になっている歯科の保健指導を行ってもらいました。
講師は学校歯科医の渡部宏一先生(わたなべ矯正歯科医院)と、医院の歯科衛生士の皆さんたちです。
歯磨きの必要性や歯磨きの大切さについて、スライドを使ってわかりやすく説明してもらいました。
実際、口の中にいる様々な細菌の実物を見てもらうために、代表生徒の口から、綿棒で唾液を採取し、顕微鏡を拡大して写し、細菌が動いている様子を見せてもらいました。
渡部先生が「誰か、唾液の採取に協力してくれる人いませんか・・・?」と問いかけました。やはり、自分の唾液に細菌がいるかいないかをみんなの前で確認されるわけですからに、抵抗ありますよね。
しかし、2組の高橋くんが挙手し、協力依頼することを表明してくれました。「すごい」「さすが・・」と感じました。
おかげで、細菌が泳いでいる実物を見ることができ、口の中を常に清潔に保つ必要性を共有できました。
もちろん、細菌のいない人はいないわけですが、勇気をもって協力してくれた高橋くんに感謝です。
その後、クラスごとに分かれて、自分の歯にピンクの染め出し液を塗り、どこが汚れているのかを確認し、鏡と歯ブラシを使って、どのように磨くと汚れが取れるかを、絵歯科衛生士の方から個々に指導を受けました。
自分の歯を、しっかり見ると、思った以上に汚れがとれないことにびっくりした生徒が多く、しっかり歯磨きをする重要性を再認識できました。
感心したのは、そのブラッシング検査の時、周りの人とほとんど話すことなく、真剣に取り組んでいたことです。立派な態度でした。
改めて、外部の方から専門的なお話をお聞きすることの重要性を再認識できる
時間となりました。
学んだことを忘れず、自分の歯を大切にする習慣を続けていきたいものです。
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