2018年12月19日水曜日

3年生 水墨画の学習

3年生の美術の授業で「水墨画」の学習を行いました

 3年生の美術で「水墨画」の学習を行いました。
日本の歴史、あるいは古代中国の歴史にたびたび登場する「水墨画」について学習し、実際、個々の「水墨画」を描いてみる学習を行いました。
 
 「墨が生み出す豊かな世界」という題材の学習ですが、実際に団扇(うちわ)に自分でデザインした「水墨画」を描く学習です。

 墨の微妙な濃淡を工夫して描く水墨画ですが、濃淡をうまく表現することがなかなか難しかったようです。

 また、筆の使い方を工夫することで、見事なグラデーションをつける技法なども学習しましたが、実際に描く段階になると、中々その技法を取り入れる生徒は少なかったようです。

 墨と筆で描く水墨画ですが、実際自分で描こうとすると、思った以上に難しかったようです。

















 そして、完成した団扇には、前回学習して完成させた篆刻を押印する予定でしたが、団扇の細い竹が邪魔になり、押印できないことがわかりました。

 そこで、急遽、「囲んでサイン」という技術で、サインすることにしました。

 朱書きで四角や丸を描き、そこに同じ朱書きのサインをいれると、自分の作品を表すことになるサインだそうです。各々のサインを記入し、完成させました。

0 件のコメント:

コメントを投稿