2019年9月4日水曜日

六中に洛中洛外図屏風がやってきた

 髙橋雅之先生の1年生の美術の授業で、上杉博物館に所蔵されている洛中洛外図屏風を鑑賞しました。本校の中央廊下に設置された屏風について、上杉博物館の学芸員の遠藤さんからその由来や、屏風絵の中に描かれている人物や風景などについて解説をしていただき、その後、間近で観ることができました。狩野永徳をはじめとする当時の絵師の工夫や日本の美術の様式について学ぶことができました。複製品とはいっても、実物に基づいて作成された屏風絵はきらびやかで、とても細やかに描かれており、圧倒されてしまいました。このような形で国宝に触れる機会をつくっていただけたことに感謝いたします。また、ご協力いただいた学芸主査の花田さんにも感謝申し上げます。

 
 
 
 
 
 
 
 

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