5月21日(火)の全校朝会で次の話をしました。
7年前にJICA(国際協力機構)の視察でスリランカを訪ねました。その3年前まで内戦があったスリランカですので、地雷がまだ除かれていないところや、銃弾の跡が生々しい建物も数多くありました。そのような状況の中でも、日本からのODA(政府開発援助)も活用しながら復興を目指してきたのがスリランカです。
ちょうど1か月前、スリランカ最大の都市コロンボとその郊外にあるホテルやキリスト教の教会で、爆弾によるテロがありました。この爆発によって290人の方が亡くなり、500人の方がケガをしたと報じられました。私がお世話になった現地の日本人の方は無事でしたので、ほっとしましたが、夜間の外出が制限されたり、外務省が不要不急のスリランカ行きを控えるようにホームページで伝えており、まだまだ不安な毎日を送っています。
7年前に一緒にスリランカに視察に行った仙台市立南光台中学校の伊澤正人校長先生が5月21日(火)に来校されました。7年前に一緒にスリランカに行き、平和がどのように築かれているのかを視察し、今も引き続き学び合うことができることはとても幸せなことです。
あらためて、スリランカをはじめ世界のあちらこちらで起こっているテロや紛争が収まり、何の心配もなく生活できる日が一日も早く来ることを切に願います。
さて、校内を案内した後に伊澤校長先生からは、米沢市や地域の方々の願いが形になった素晴らしい校舎であることや、翌日のテストに備えて一生懸命勉強している生徒の姿が素晴らしいこと、校舎の中がごみ一つなくきれいなこと、先生方の表情が笑顔にあふれていて素晴らしいことなどをほめていただきました。あらためて六中の素晴らしさを実感しました。
伊澤校長先生、ご来校ありがとうござました。また、おいでください。
あらためて、スリランカをはじめ世界のあちらこちらで起こっているテロや紛争が収まり、何の心配もなく生活できる日が一日も早く来ることを切に願います。
伊澤校長先生、ご来校ありがとうござました。また、おいでください。
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