恒例の「廊下朝会」がスタートしました!
学校では、原則火曜日の朝、全校朝会を行っています。
学校では、全校生徒が一緒に集まれる場所は体育館くらいしかなく、体育館で朝会を行う学校がほとんどです。
厳冬期はもちろん、ひと冬を通して体育館は寒く、短時間の朝会でも「大変だなあ」と思いながら、精一杯臨む生徒の姿に感心してきました。
本校でも、ここ1か月くらい前から、寒さを我慢しながら朝会に臨む生徒の姿がありました。
移動用の机を演題代わりに中心に据え、
正面が2年生、音楽室側に1年生、昇降口
側に3年生が並ぶ隊形です。
そこで、本校恒例の「廊下での朝会」を先週から実施しました。床暖房完備の廊下に、変則的な隊形で整列しての朝会です。お陰様で、厳しい寒さに耐えながら臨む険しい表情はありません。
恵まれた教育環境に改めて感謝しなければならないと感じます。
一般的に、どの学校も広く、窓がたくさんあるために、冬期間の気温は一般家庭と比べ、はるかに下がります。特に、登校時の気温はかなり低く、登校した生徒を苦しめます。
暖房施設が完備されている教室に向かうまでは、登校中の寒さをそのまま感じながら校舎内を移動しなければなりません。
でも、本校の広い、長い廊下には床暖房が完備されてあります。
登校時に学校に入ると、深夜電力を利用した蓄熱式の床暖房により、快適な温度とは言えないものの、温かさが伝わる温度のお陰で、昇降口を通ると、登校中の寒さは一気に解消します。
快適な校舎に改めて感謝する心を持つことで、大人になっても中学校時代のよき思い出をたくさん振り返れるようになる気がします。
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