1年生の部員獲得合戦開始!
新入生が入学して、10日余りですが、各部の活動を紹介し、勧誘のPRをする「部活動説明会」が行われました。
毎年、2、3年生は新入生の入部を心待ちにしている訳ですが、やはり、黙っていては入部する生徒は少なくなります。何とかして入部してもらう工夫をしなければなりません。
その貴重な機会が「部活動説明会」です。
各部とも、定められた持ち時間を使い、できるだけ多くの部員に入部してもらえるようなパフォーマンスを考えて臨みます。
今年も、各部とも趣向を凝らしたパフォーマンスを披露してくれました。
1年生は、初めて見る先輩方のかっこいい姿に、びっくりするとともに、「かっこいいなあ」「僕も私もあんな風になりたいないあ」というあこがれを抱いているようでした。
この後、23日までは仮入部期間に入り、それぞれの部活動を実際体験する期間となります。その後、24日には入部届を正式に提出し、各部の新入部員が確定します。
生徒数が少なくなる中で、入部する人数により、大会に出場できるメンバー数が確保できなくなる部も出ることが予想されます。
学校では、部活動の部員確保が大きな課題の一つに上がっています。
現在6中で部活動を設置しているのは、
男子は野球、サッカー、バスケ、卓球の4つ
女子はバスケ、バレー、卓球、吹奏楽の4つ です。
しかし、陸上、スキー、サッカー、バドミントン、水泳、柔道、その他、校外での活動している生徒も多い現状にあります。
そのため、校内に設置してある男女それぞれ4つの部員がギリギリの状態で、1年生の入部状況によっては、大会に出場できなくなる部が出る可能性もあります。
生徒数が少ないという現実によって引き起こされる様々な課題は、6中にも大きく影響を受けているのです。
中学校の教育活動で、部活動の果たす役割は大変大きく、生徒の健全な育成を図る上で欠くことのできない重要な教育活動であると考えます。
入部を決める視点として、生徒の興味や関心以外にも、これまでの経験や今後の夢や希望などがあります。
個々に考える様々な視点は異なるにしても、同じ学校に入学し、同じ環境で生活する仲間と一緒に3年間活動する意義や価値の重要性について、生徒と一緒になって考えていただければ幸いです。
なお、生徒数が減少し、設置している部員の状況等を考え、現時点で新たな部を設置する予定はありません。ご理解願います。
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