美術で制作した作品をご覧ください・・・
1年生の美術で、絵画の基礎を学ぶ学習で制作した作品が廊下に掲示されました。
【見て、感じて描く】
本物のくだものと野菜を、自分の見たまま、感じたままで描く学習です。
目の前の実物(くだもの、野菜)を正確にスケッチすること、実物の陰影を意識して描くこと、また、実物の質感の出し方など、絵画の基本となる大事な要素を学ぶ学習で描いた作品です。
【12色相環】
絵画を描く際、最も基本となる三原色(赤、青、黄)を混ぜる、どのような色が出せるのかを学ぶ学習です。
3原色の中の2色を混ぜると、中間色が表せます。そうすると、組み合わせで合計9色の中間色が表せることになり、原色の3色と合わせると12色をもとにして、無数の色が調合できるのです。
その理論をもとに、実際に色を混ぜて描いてみて、これからのデザインや絵画、また粘土の学習の基本にするための学習で描いた相環図です。混ぜる量によって、
同じような色でも、微妙な違いが出るものですね。
2つの学習とも、美術の大変専門的な内容で、これから3年間の大切な基礎になる学習内容です。
中学校に入学して、教科担任制になり、各教科の先生から、専門的な内容をどんどん教えてもらえれることは、大変ありがたいことです。
一生懸命吸収してほしいと思います。
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