六中を支える大事な組織
「六中学区連携連絡会」
長い六中の歴史をさかのぼると、校区内4つの小学校と一緒に「四地区五校連絡協議会」なる組織がありました
今から35年前、校長や教頭、また、PTA正副会長などが一緒に集い、様々な情報交換を行っていた会がありました。
その会は、校長同志が集まり、各校の学力や児童・生徒の生活の様子を情報交換したり、授業を相互に参観したりして、今後の指導に役立てることを目的にした会として運営されていたようです。
今でこそ、「小中連携」「中高連携」「幼保小連携」など、各学校がお互いに連携して長いスパンで子供を育てるという視点が注目されるようになってきていますが、この地区に、35年も前の遠い昔から、そういった先進的で先見性の優れた実践がなされたというのは、大きな驚きです。
実は、長い年月ともに、組織の形態や内容は変化してきましたが、今もその流れが受け継がれています。
それが「六中学区連携連絡会」というものです。
先日、平成30年度第1回の会議を開催しました。回り番で事務局校を申し送り、今年度は6中が当番校となりました。。(その会議の様子を写真に収めるのを忘れてしましました。・・・画像はありません・・・。)
参加者は、5校の校長、教頭、教務主任の先生たちです。
ここ数年、6中の目覚ましい活躍の陰には、この組織やその事業が大きくかかわっているように感じます。
たとえば、小学生の合唱コンクールへの参加、そのための合同交流会の実施等々、小学生の中学生や中学校に対するあこがれや「中学校でも頑張ろう」とする意識が大きく育っているように思います。
それが、入学後の生徒一人ひとりの意識を変え、目的意識の高い集団へと成長しようという校風を築き、自治的な高まりを生み出しているように思います。
会議では、今年度、小中一緒に、どんな取り組みをしていくのかなどを話し合いました。
まずは、今年も7月6日(金)の合唱コンクールに各校6年生(六郷は5年生も含む)を招待し、合唱を披露してもらうことになりました。そして、中学生の合唱を聞いてもらいます。
そのために、事前に、音楽科の加藤先生が小学校に出向いて、合唱指導を行い、6月20日(水)には、6中を会場にして、合同練習会を行うことになりました。
今年の6年生はどんな6年生でしょうか?今から楽しみです。
0 件のコメント:
コメントを投稿