2017年5月26日金曜日

素直でいる心地よさ

  
  恵みの雨にホッと・・

  先週末から今週初めにかけて、真夏日が連続3~4日続くなど、5月にしては異常な気候が心配です。

  この時期、畑に種や苗を植える家庭も多く、蒔いたり植えたりした後に心配するのは必要な水のことです。もちろん、野菜を出荷される農家の方にとっては、死活問題にもなりかねない大きな問題です。
  
  この時期の猛暑に近い気温では、家庭用のじょうろやホースでの水やりにも限界があり、天の恵みを待ち望んでいた家庭や農家の方も多かったのではないでしょうか。

  昨日、ようやくその恵みの雨はやってきました。これで、乾ききった畑に雨が浸み込み、種や苗が元気を取り戻し、大きく育ってくれるのでは・・・と期待します。

  ところで本校生徒の話題です。
               昨日の光景ですが・・・
 
  恵みの雨が降った昨日のことです。
新年度、登校時から雨が降り、生徒が雨具を着用しなければならなかった日もあったのかもしれませんが、注意してその様子を見届けていませんでした。(もしかして、降雨時の登校は初めてかも・・・・)

  しばらく、その様子を見ていました。
  









 
昇降口前で、着てきた雨具を脱いで入るのは、なお素直な心の現れですね・・・ 
 
ご覧のとおりです!
 
すなわち、場にあった行動をしっかりとれる生徒が大半で、
「とっても安心しました」ということです。
 
「素直な心が身なりや行動に表れる」と言います。心がすたれると、身なりに表れ、服装や髪形が乱れます。
 
また、誰が見ても受け入れられる行動がとれません。
 
雨の日に自転車を乗る時、服がびしょ濡れになったまま運転している人を、周りはどう思うでしょうか? 「うっ・・・?」と首をかしげるはずです。
 
「濡れたも平気だ」また、「カッパなんてめんどくさい」とか「カッパなんてダサい・・・」なんて思う生徒は、心がすさんでいる証拠です。
 
登校してくる生徒のすべてが、しっかり雨具(カッパやウインドブレーカー等)を身につけて登校してきた様子を見て、「6中生、素直だなあ・・・」と改めて感心しました。
 
雨具を身に着けていない生徒もいました。「どうしたの?」と尋ねる、「家、すぐそこで、雨もほとんど降ってなかったので・・・」と返してくれました。確かに、霧雨のような状態になっていました。
「ふう・・・・っ!」  セーフ!  許容範囲ですね。
 
素直な心でいることに心地よさを感じて生活できること、様々な方面にプラスにはたらくこと間違いなしです。
 

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