1年生 技術 難しい製図の学習
1年生の技術の授業に、「木材と加工に関する技術」の領域があります。
文化祭で展示した木工作品は、日常使用できる小物入れやブックラックなど、自分の利用計画に基づいて設計し、加工した作品として展示したものでした。
木材の特徴や設計図の書き方、のこぎりの使用方法、組み立て方、くぎの打ち方等々を総合的に学習して、自分の作品を完成さる学習でしたが、今は、それらの学習を経て、「製図の知識を深める」学習をしています。
授業を覗くと、「キャビネット図」から「等角図」に表す製図法に挑戦していました。
この写真が「キャビネット図」です。立体の形がわかるように、立体の正面を正確に表した図法です。
この立体を、今度は自分で「等角図」に表すのです。
「等角図」とは、立体の底面に交わる2つの辺を水平に対して30°傾けて表す方法です。
一番早く完成させて遠藤くんの等角図
簡単なようで、中々難しい学習です。それでも、一人一人一生懸命に取り組んでいる姿が印象的でした。
技術だけでなく、どの授業も、入学後1年を経過すると、大変高度な学習をしなければならなくなっていることがお分かりだと思います。
だからこそ、毎日の一つ一つの積み上げが大切になってくるということです。
間もなく、入学後1年が過ぎようとしています。
それぞれの教科の定着度合いはいかがでしょうか・・・・?
個々に振り返り、不十分な場合は、復習をしっかりして、2年生に進級したいものです。
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