「アカメのうさちゃん」と「シカのこま」

　１年生の２クラスでは、対人関係能力と自尊感情を育てるためのプログラムの開発と実践を行っているＳＥＬ－８研究会から出されている教材を使って、「正しい聞き方のポイント」と「相手の気持ちを知るヒント」について、実際に演じながら学んでいきました。「正しい聞き方のポイント」のキーワードは「アカメのうさちゃん」で、「あいづちを打つ」と「体を向ける」、「目を見る」、「うなづく」、「最後まで話を聞く」の頭文字です。また、「相手の気持ちを知るヒント」のキーワードは「シカのこま」で、「しぐさ」と「顔の表情」、「声の大きさ」、「周りの様子」の頭文字です。カードで示された感情を表現してみて、相手にどのように伝わるか確認していきました。あらためて、コミュニケーションを図ることの難しさと、大切さを学んだようです。