2学期末に、今年度の学校保健委員会を開催しました。
毎年開催している委員会ですが、本校生徒の身体、健康、体力等の実態について報告し、校医の先生方の専門的な見地からご指導、ご助言をいただき、今後の指導に役立てるための会議です。
また、保護者の視点から、生徒の状況について情報をいただき、よりより指導につなげていくための会議です。
当日、校医の先生は貴重な休診日だったり、わざわざ休診なされたりしてご出席いただきました。また、PTA役員の皆様も、休みをとってご出席いただくなど、大変ありがたく思います。
今年度の定期健康診断の結果から、身長、体重などの発育状況、肥満傾向などの栄養状態、視力、聴力等々の疾病異常の状況や歯科検診から見る課題など、本校生徒の身体、健康面の実態を報告しました。
また、各学年男女別の体力診断テストの結果から、各学年の課題を報告してもらうとともに、給食指導に伴う実態と課題、カーペット使用教室のダニ検査の結果等の報告を行いました。
その中では、本校の1,2年生の男子の体力面は大きな課題があると報告しました。運動部に所属する生徒が大半ですから、自分の部活動の練習等を通じて、課題を克服してほしいと願います。
更に、現生徒会保健委員長や新保健委員長から、保健委員会で生活点検を行った結果について、報告しました。
最後は、校医の先生方からご指導、ご助言をいただきました。(要約抜粋)
校医 遠藤一平先生
・ インフルエンザに注意。手洗い、うがいを中心とした予防に心掛けてほしい。
・ 肥満の予防には、間食のない習慣を身につけること。
学校歯科医 渡部宏一先生
・ 給食後の歯磨きを徹底し、歯肉炎を防ぐこと。
学校薬剤師 香坂和子先生
・ 歯磨きなどは、保健委員会など自治活動を活性化させて取り組むこと。
・ 1年生に行った防煙教室の内容は、生徒を通じて各家庭に広まるように期待
したい。
ご出席いただきました皆様、誠にありがとうございました。
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