2018年11月30日金曜日

冬の朝会

 六中名物 廊下で行う朝会

 いよいよ、12月です。例年であれば、六中の校舎周辺も雪化粧してもおかしくない時期ですが、今年は、少し遅れているようです。気温も、少し高めで生徒にとってはありがたい毎日が続いています。

 六中では、毎週火曜日の朝の全校朝会を冬期間は職員室前の廊下で行っています。今週から、その廊下での朝会が始まりました。



 

 六中の新しい校舎が建って14年が経過しますが、お陰様で快適な生活ができるすばらしい校舎を建築していただきました。

 その代表が、床暖房を整えていただいていることです。そのため、校舎内は極寒でも、温かく、快適に過ごすことができます。

 他校で苦労するのは、極寒の中、毎週行われる朝会です。いくら短時間でも、外と変わらない気温の体育館にいるのは、容易でありません。

 生徒数が少ないからできるということもありますが、毎回、身震いしながら朝会に参加するしなくて済みます。

 生徒の素直な頑張り、理解ある保護者や地域の皆様方など、「六中に勤務してよかったなあ・・・」と思うことがたくさんありますが、この快適な校舎環境も外せない一つです。

 快適な廊下での朝会は、3月末まで行われます。
 

2018年11月29日木曜日

米沢市代表 県女子駅伝大会

 県女子駅伝大会 米沢市代表
舩山明莉さん(2年)、加藤 結さん(2年) 力走

 11月18日(日)に行われた、山形県女子駅伝大会に、本校の2名が出場しました。
                       残念ながら2人が力走する写真はありません。ご容赦ください。

 毎年、県内11地区が出場する伝統ある大会です。
上山市から山形市までの5区間、20.5kmをたすきでつないだレースとなりました。

 レースは、途中3区、4区が中学生が走る区間(1、2、5区は高校生以上の区間)と定められており、米沢市の選手団の中から本校の2人が起用され、見事な走りで、全体の6位入賞という好成績に貢献してくれました。

 舩山さんは、区間3位、加藤さんは区間5位の力走で、総合成績は前回の8位という順位から、4年ぶりの入賞するという、素晴らしい成績に大きく貢献してくれました。大したものです。

 何気なく学校生活を送っている生徒達ですが、中には、自分の特性を遺憾なく発揮し、県や東北、そして全国レベルで活躍し、好成績を収める生徒がいます。

 その都度紹介していますが、突き詰めて考えれば、「実はすごいこと」なのですよね。

 今回は2つの区間に22名の中学生が起用されました。学年は不明ですが、学年オープンと考えれば、3年生も含め、県内すべての中学校の中から選ばれた数少ない選手達です。

 その中で、本番当日、上位で走り切る生徒が、本校の中にいるのですから、本当に凄いことです。これが、東北入賞や全国入賞となれば、その意味は更に大きなものになります。

 改めて、六中生徒の持つ凄さにビックリです。

 

2018年11月28日水曜日

保健委員会の取り組み

生活リズム改善運動  保健委員会

 期末テスト前の自分の生活の実態を把握し、課題があれば改善しようという取り組みを行っています。

 特に、ノーメディアデーとタイアップさせ、メディア視聴等の時間も確認できるようにしました。

 就寝時間、起床時間、朝ごはんの摂り方、歯磨き、メディア視聴の時間等を点検カードに記入し、自分の生活をチェックする取り組みです。

 また、前回(8月実施)の取り組みの結果も「保健委員会だより」で紹介し、今回の改善につなげようとしています。


 さらに、昇降口には、保健委員が呼びかけようの自作のポスターを作成し、掲示しました。








 学校では様々な自治活動を展開していますが、自分たちの生活を自分達で見つめ、改善しようとする活動は、大人へ近づくための大切な活動であると考えています。

 もちろん、生徒会の執行部や専門委員会、学年やクラスの取り組みなど、さまざまな組織での取り組みや訴えがあります。しかし、大切なのは活動や取り組みを企画することではなく、全校生がその訴えや取り組みを素直に受け止め、取り組む姿勢を示すことが最も大切なことです。

 そういう姿勢が、学校全体を大きく動かす源になるからです。

明日、明後日は2学期期末テストです。勉強中心の家庭生活で、得点アップを図ってほしいと願います。

2018年11月27日火曜日

期末テスト2日前

2学期期末テスト 11月29日(木)30日(金) 

 期末テストの2日前です。直前になりましたが、家での学習状況はどうでしょうか?

学校では、一生懸命勉強している様子がうかがえます。
放課後も、居残りして学習している生徒がいます。

                   昨日(26日)の放課後の様子





 ノーメディアデーよろしくお願いします・・・

 先週11/22付で、学校からテスト前の4日間、「ノーメディアデー」と称する取り組みを実施する旨のプリントを配付しました。

 今年度は1学期、2学期の期末テスト前に、取り組むことにしておりましたが、ご家庭でも、趣旨をご理解いただき、ご協力いただければ幸いです。

 なお、校区内の小学校にも、本校の取り組みを通知しておりますので、同じような取り組みをなされる小学校もおありかと思います。

  その場合は、兄弟そろってご指導いただければありがたいです。

 要は、テスト前は、勉強に集中させたいという願いから取り組みです。ご家族そろってご協力願います。

2018年11月26日月曜日

文化祭展示作品9

文化祭に展示した生徒作品を紹介します その9

 3年 家庭科 家族と家庭生活 
    「身近な材料を用いた乳児のおもちゃ作り」の作品 (3年生の作品)

 
 11月22日(木)に紹介した3年生の家庭科で「保育実習」の時にも紹介しましたが、そのふれあい体験時に使用したおもちゃは、家庭科の事前学習で作成したものです。

 そのために、①安全性 ②乳児を知ること ③乳児の発達段階 ④好む配色などの学習を経て、「身近な材料を用いた自分なりのおもちゃ作り」に挑戦して完成させました。



















2018年11月22日木曜日

保育実習

 3年生 家庭科 「保育実習」 11/21(水)

   3年生の家庭科の学習領域に「成長を振り返ろう」という単元があります。

自分が生まれてからこれまで、様々な人々に支えられて成長してきたことを学びます。

  そして、幼い頃を振り返る中で、乳児期→幼児期→児童期の歩みを理解する一環として、本物の赤ちゃんと触れ合う、保育実習を実施しました。

 また、実習前には、実際の赤ちゃんたちが来た時に、赤ちゃんをあやす「おもちゃ」をつくり、迎え入れる準備をしてきました。(文化祭に展示しました)

  当日は、お母さんたちに抱っこされ、10人のめんこい幼児や乳児たちがやってきました。


 グループごとに、お母さんたちから、赤ちゃんの特性や育児のポイントや注意点などをお聴きしながら、実際に抱っこしたり、あやしたり、お話をしたり、まさに保育そのものを体験しました。




 それぞれの家庭環境は異なりますから、これまで15年間歩んでくる中で、1回も乳児や幼児と触れ合ったことのなかった生徒もいます。

  また、触れ合える機会に恵まれ、その時を思い出しながら、上手に対応している生徒もいました。でも、大半は実際、思うように抱っこできなかったり、じょうずにあやしたりできなかった生徒が多かったように思います。仕方ありませんよね・・・。 だから、体験する機会を設定したわけです・・・。

  実際赤ちゃんたちに登場してもらう前に、人形の赤ちゃんをモデルにして講義していただきました。

 その後は、グループ毎に、抱っこしたり、あやしたり、おむつ替えをしたりなど、
実際に小さな乳幼児たちと、貴重なふれあい体験を行いました。























短時間でしたが、積極的な関わりをする3年生でした。将来、男女問わず、立派なパパ、ママになれそうな気がしました。その時が楽しみです・・・・。

  保育実習のために全面的にご協力いただいたのは、NPO法人「スマイルハウス」に皆さんたちです。

 普段、学校生活では見れないやさしい表情がたくさんあふれる授業になりました。言葉では言えなくても、感じるものはたくさんあったはずです。